今年の春四月にホ-ホケキョと盛んに鳴いてくれたウグイスが姿を見せました。
目の前の杜鵑(草)の枯れ枝の茂みにチラチラと見え隠れする小鳥を撮ってみたら、どうやらこれがウグイス。
物の本によれば15種類ほど居るウグイスの仲間を外見だけで識別することは相当の野鳥観察家でも至難の技だそうですが、わが庭にやって来るのは古くからのお馴染みさん(笑)だから、間違えようがありませんねぇ。写真の2枚目と4枚目はそれぞれ1枚目と3枚目の元画像を拡大も縮小もせず800X532ピクセルの大きさに切り出したもの。
俳句の季語では言うまでもなく春ですが、地鳴きは冬ですね。
鶯に名園雪を敷きにけり 橋本鶏二
うぐひすの来し僅かなる日を記す 石川桂郎
うぐひすや空気ゆたかに裾濃なる 三橋敏雄