葉山の国際村から日没の「ダイヤモンド富士」が望めるというのでカメラ片手に行って来ました。
きれいな夕陽は観望出来るものの肝腎の水平線は厚い雲に覆い尽くされていて、ああ今年もダメかと思いながら300mm の望遠レンズのファインダ越しに赤い太陽の辺りを覗いていると、18時少し前に富士山の頂上と思われる影が見え始めたので、夢中でシャッタ-を切り続けました。
これが正解でしたね。雲の峰ではないかと、半信半疑でしたが、液晶モニタの拡大画像で確認したところ、夕陽がほぼ富士山頂上の火口に沈む「ダイヤモンド富士」でした。
おそらく肉眼で観望していた人たちには「今年もダメだったか!」と思われたでしょうね。私の隣でフィルムカメラを構えていた人も、諦めて2〜3枚しか撮っていないようでしたが、この辺はデジタルカメラの有り難さですね。
9月2日17時53分から57分にかけての「ダイヤモンド富士」